Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

いっきゅうさん

一休さん

五十公野 清一

Leggi 一休さん (いっきゅうさん) di 五十公野 清一 (いずみのせいいち) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.

N5 · base · kanji e kana moderni · 40.517 caratteri · 82 schermate

Aozora Bunko

一休と いう なまえ

ひとの わるい ところを みて、ぶつぶつ いったり、けいべつしたり することは、いけない ことだ。そんな ことに きを かけず、じぶんさえ ほんとうの みちを あるいて おれば よい。そして、じぶんが ほんとうの みちを あるくことで、ほかの ひとが かんしんして、ひとりでに ほんとうの みちを あるくように なってくれるのが、ほんとうの ほとけの みちだ。

一休さんは そう さとったのでした。

これは、ほとけの みち だけではなく、にんげん みんなの ほんとうの みちでしょう。

一休と いう なまえ

また ある日の ことでした。

一休さんが やはり あの としよりの りょうしの 舟に のせてもらって、うつくしく すんだ びわこの うえで、がくもんの ことを かんがえて いました。

すると、どこからとも なく、うつくしい かなしい うたごえが ながれて きました。

ふと みると、みずうみの ほとりで、ひとりの こじきが びわを ひいて、うたを うたって いるのでした。

うたの きょくは、うつくしい しなの まいこが、王さまに しりぞけられたのを かなしんで、あまさんに なる、と いう、あわれな うたでした。