Classici giapponesi con furigana
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
Leggi 妖怪博士/青銅の魔人 (ようかいはかせ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.920 caratteri · 421 schermate
明智君、ひさしぶりだったねえ。
おれが生きていようとは、さすがのきみも意外だったろう。魔術師の腕まえはザッとこんなものさ。ところで、今夜は、きみのためにさんざんのめにあわされたね。ざんねんだが、おれの負けとしておこうよ。だが、最後のどたんばで、きみはあっけなく獲物を逃がしてしまったじゃあないか。明智君、これまでのところは、おれのふくしゅう事業の序幕にすぎないのだぜ。これからほんとうにおそろしいことが始まるのだ。きみも小林も、それから探偵団のチンピラどもも、首を洗って待っているがいい。今におれの知恵のおそろしさを堪能するほど見せてやるから。
生きている二十面相より
ああ、やっぱり名探偵の推理はまちがっていなかったのです。それをいち早くみてとって、先手を打って名のって出た二十面相も、さすがではありませんか。この好敵手は、たがいにその心中の秘密を、手に取るように読みあっていたのです。
使いの運転手は、その場から警視庁に連行され、げんじゅうな取りしらべをうけましたが、ただ道で出あったきたないじいさんから、千円の謝礼をもらって、何も知らず手紙をとどけたのだということがわかりました。