Classici giapponesi con furigana
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
Leggi 妖怪博士/青銅の魔人 (ようかいはかせ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.920 caratteri · 421 schermate
だが、今年の正月にゃ、この奥山で、でっけえクマを一ぴきとったぞ。おめえたちに見せてやりたかったなあ。」
「ヘェー、ほんとうですか。おじいさんは名人なんだね。」
「ウン、四十年前から猟師をやっているんだからね……。おめえ方、弁当持ってるだか。ウン、そんなら穴へはいるまえに、腹をこしらえておくがいい。穴の中はずいぶん深えだから、弁当がすんだら、おらが案内してやるだ。」
「じゃあ、おじいさんは、鍾乳洞の案内人もやっているんですか。」
「ウン、春秋にゃ、それがおらの内職だよ。」
「でも、ぼくたちはいいんですよ。鍾乳洞の内部のことは、本で読んでしらべてきましたし、それに、ぼくたちはいろいろ探検の道具を用意してきたんです。百メートル以上もあるひもの玉も三つも持っているんです。それを入り口の岩にくくりつけて、ひもをのばしながらはいっていけば、道にまようことはありませんからね。そのほかに、懐中電灯を三つ持っていますし、磁石だとか、ナイフだとか、すっかりそろっているんです。ぼくたちは探検隊ですから、案内人なんかあっちゃあ、かえっておもしろくないんですよ。」小林少年が説明しますと、おじいさんもうなずいて、