Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ようかいはかせ

妖怪博士/青銅の魔人

江戸川 乱歩

Leggi 妖怪博士/青銅の魔人 (ようかいはかせ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.920 caratteri · 421 schermate

Aozora Bunko

なぜ先生は何もしないで、だまっていらっしゃるのかってぼくをせめるんですよ。」

「少年探偵団」という本を読まれた読者はおぼえているでしょう。小林君は小学上級生や中学生で作った少年探偵団の団長なのです。

「そんなにさわがなくても、今にぼくの所へ依頼者がやってくるよ。青銅の魔人といわれているやつは、機械だか人間だか、えたいの知れない怪物だ。敵にとってふそくはないね。小林君、久しぶりで大いに腕をふるうんだね。」

明智探偵は、愛用のパイプをくわえると、ゆっくり紫色の煙をはきだしながら、若々しい顔をニッコリほころばせました。

「先生、あいつは機械じかけで動く青銅の人形でしょうか。ピストルでうたれても平気だっていいますね。でも、その機械じかけの人形が、煙のように消えてしまうのはなぜでしょう。ぼくにはそれがどうしてもわからないんです。」

「それにはいろいろ考えかたがあるんだがね。いずれにしても幽霊ではないし、また火星の人類というようなものではないことはたしかだ。人間だよ。非常に悪がしこいやつが、とんでもないことを考えだしたんだ。その悪知恵に勝てばいいんだ。知恵の戦いだよ。