Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ようかいはかせ

妖怪博士/青銅の魔人

江戸川 乱歩

Leggi 妖怪博士/青銅の魔人 (ようかいはかせ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.920 caratteri · 421 schermate

Aozora Bunko

」

「そうですね。でも、この戦いに勝つためには、まず、あいつの秘密を見やぶらなくちゃなりませんね。」

小林君はリンゴのような頬をいっそう赤くして、意気ごんでいうのでした。

「そうだよ。それにはね、見ててごらん、今に依頼者がやってくるよ。青銅の魔人もこんなに有名になっては、だんだん仕事がしにくくなる。そこで、あいつはきっと、どろぼうの予告をはじめる。ああいう悪がしこいやつになると、ふつうの考えの逆をやるものだよ。そうすれば予告をうけた人は、かならずぼくのところへ相談にくる。なんだかきょうあたりは、その依頼者がやって来そうな気がするね。」

明智探偵はそういって、じっと空間を見つめていましたが、とつぜん、いたずらっぽい顔になって、小林君に笑いかけました。

「ホラ、表のベルが鳴ったね。きっとこの事件の依頼者だよ。」

それを聞くと、小林少年はいきおいこんでイスを立ちあがり、玄関のほうへかけだして行きましたが、まもなく、はりきった顔つきでもどって来ました。

「先生、やっぱりそうでした。少年探偵団の篠崎君のお友だちですって、それで篠崎君から聞いてきたんだといって、手塚昌一君という小学生と、そのおとうさんです。