Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 58.758 caratteri · 118 schermate

Aozora Bunko

十月十四日

十月十五日

十月十六日

玉菜の畑、モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)手前に連ってオイ! ムノーゴ!〔おやまあ、なんてたくさんだ〕

もうとってのこった葉の間に牡牛が二匹位歩いて喰っている。リップ・ヴァン・ヴィンクルのキャベジ畑に入る牛を追う絵を思い出した。

十月十四日(日曜)

エキスペリメンタリヌイへ行って「生ける屍」の切符を買う。自分忘れて居た。Y思い出し、ために明日の広岡さんのおよばれ、果されず、出かけて行く。

広岡さんのところで日本の御飯、白菜のお香物、オデッサのあじの干物御馳走になる。

この香物! 美味し、美味し。お茶を少しかけたお茶漬の味!

十月十五日(月曜)

ВОКСへ行ってお礼。

Y、ノヴォさんの家、然し留守、アンピール〔レストラン名〕で会う。この頃〔このあと三行空白〕

生ける屍を見る。

殆どお話にならぬ演出だが、俳優はわりによく、フェージャなど、暖かさあった。但、田舎くさい表現あり。例えば、ピストルをとろうか、とるまいか、その心理表現など。

コーネンと云う女優、始めて見た、まだ狭い。

十月十六日(火曜)晴天 5°

この劇、現代СССРの若いКの女もよく現して居るし、プロストイ・ナロード〔庶民〕の計らざる辛辣さと、ユーモアも出して居るし、インスチィチュートの入口の、外套帽子あずけ所の、誇張したシムボルも面白かっ