Classici giapponesi con furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 79.482 caratteri · 160 schermate
○宇野千代氏と尾崎士郎の共同生活がやぶれた。「稲妻」の中に尾崎士郎のザピースカがあり、自分それをよんで、尾崎は惚れる価値のある男だと思った。
二人の生活の幸福と不幸が凡そどんなものであるか理解された。
「互は互の愛する面のあらゆる面を愛し合って、どんな優しい愛の言葉も繰返しの子守唄となった」
◎Aと自分とは五年暮した。Yと五年暮して居る。
○恋愛なしに人は生きられぬ。然し恋愛は人生の必須な、だが部分だと云うことを深く深く実践に於て理解しないと、その恋愛までこわれる。
◎人間は変化を欲する本能をすてられぬ。変化を慾する本能は、それ自体に於て健康なものだ。皮膚でさえ、目に見えぬ夜とひるとの間に変りつつあるではないか。変化は欲すると欲せないとに拘わらず生活の必然性によって生じる客観的事実だ。
○自分はこの頃生活術ということについて考える。その生活術の部分としての恋愛術をも。処世術と生活術とは違う。処世術の伝統的カテゴリーは、いかに人世の矛盾と利害衝突の間に処して、最小に己を労し最大に益するかを教えるものだ。
生活術とは、或必要な瞬間、いかに或ものと衝突し、いかにそれをコク服せしめるかという術だ。