Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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いっきゅうさん

一休さん

五十公野 清一

Leggi 一休さん (いっきゅうさん) di 五十公野 清一 (いずみのせいいち) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.

N5 · base · kanji e kana moderni · 40.517 caratteri · 82 schermate

Aozora Bunko

雪の あさ

」と、いってくれました。

「ああ、わたしは かそうさまの ゆるしを うけるまでは、いおりの まえで しぬまで ざぜんを くむ つもりだったのに、こんな ことでは とても だめだ。」

一休さんは そう おもいかえして、それからも なんども なんども かそうさんの いおりを たずねましたが、そのたびに おいかえされました。

雪の あさ

としも あけて 一月七日の あさでした。

よるから ふりだした ゆきは、あたり いちめん まっしろに しています。

一休さんは あさから びわこの ほとりに でて、

「どうぞ かそうさまが でしに してくださるように。」

と、ねがいながら ざぜんを くんで いました。

すると、ひょっと きが つくと、目の まえに、まゆの ながい としおいた おしょうさんが たっていて、じっと うつくしい みずうみの けしきを ながめて いました。

「あッ! かそうさまだ。」

一休さんは、おもわず そう さけんで、おしょうさまの まえに 手をつき、

「どうぞ わたしを でしに してください。」

と、たのみました。

「おまえは そうじゅんと いったな。