Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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かめんのきょうふおう

仮面の恐怖王/電人M

江戸川 乱歩

Leggi 仮面の恐怖王/電人M (かめんのきょうふおう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 153.590 caratteri · 308 schermate

Aozora Bunko

」

それから、二十面相と百人に近い部下たちが、外に運びだされ、警察自動車に、グングンつめこまれました。

しかし、いちばんだいじなのは、遠藤治郎君を助けだすことです。

そのために、明智探偵と、遠藤博士と、中村警部と、小林団長と、ポケット小僧の五人が、秘密戸を開いて、階段をおり、二十面相のすみかへと、おりて行きました。

「爆発の力は、こっちのほうにも、作用しているのでしょうね。」

「そうです。治郎もやられているに、ちがいありません。あの銀色の玉には、上下左右、直径百五十メートルのなかにあるものは、みんなやられるような力が、仕掛てあったのですから、二十面相のすみかにも、むろん、作用しています。たとえ、部下のやつが、こっちのほうに、残っていたとしても、そいつらも、やられているのです。」

ポケット小僧が、案内役です。狭いコンクリートの廊下を、ポケット小僧と大型の懐中電灯を持った中村警部が、さきにたって、歩いて行きました。

「あっ、ここが美術室です。」

ポケット小僧がさけびました。そして、両方の腰に、手を当てて、グッとそりかえって、いかにも、もったいぶった姿勢になると、おもおもしい声で、