Classici giapponesi con furigana
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よせ
圓太郎馬車 正岡容寄席小説集
正岡 容
Leggi 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集 (よせ) di 正岡 容 (まさおかいるる) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 147.226 caratteri · 295 schermate
今度の戦争にしたってそうです。国の小さいこの日本がこんなに勝ってこんなに人気の出たというのも、それそこが日本にはまずいい魂をお持ちの軍人さんが先へすっかり揃ってでき上がってしまっていたからですよ。だから大国を相手にしていい軍艦や大砲を向こうにまわしても、こんなめざましい勝負ができたというわけなんですよ。ねえ、あなた、それにちがいないじゃござんせんか。
またちょいとお話が余談にわたりましたね。
ちょうど私がそのようにそろそろお客さまによろこばれだしたら、とたんに禽語楼小さん師匠からうちの師匠へお話があって、あんな歌太郎なんてつまらない名前をいつまでもつけておいちゃかわいそうだからなんでも俺の弟子にくれ、そうして小三治を襲がせたいからとここで師匠燕枝承諾のうえで、あらためて禽語楼小さん師匠の門人となり、柳家小三治を名のりました。すると小三治になってまもなく、その頃の夜席はひと晩十人くらいしか出ませんで、したがってひとりが三十分くらいずつ演ったものなのですが、ある晩、人形町の末広で文楽に、前、申し上げた人の次の燕路、それに木やりの勝次郎がまだ梅枝で、この三人が続けて休席ました。