Classici giapponesi con furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 58.758 caratteri · 118 schermate
一月三十一日
そんな話して居たら、Yも出て来、こんどは働いて居る女、自分のところに一つ部屋があるから、隣人のところにもう一つ部屋があったら来いと云う。二つで 100 руб〔百ルーブル〕という。
○ラリス・レイスネルの論文を、Y読み、自分書きつけ。レイスネルの頭のよさよく判る。革命のファウンデーションワーカーの苦痛多き生活、消耗を、公平に認めて居るところ感心した。彼女の作品は、美文的価値によらず、この確な判断力によって価値つけられて居る。
○桜木さん来。日本のキモノを裁つ。自分も下手。
〔欄外に〕
○ロシア語の稽古、今日はイフゲーニア・ミハイロヴナ脚が痛いという。Yのケイコなって居ず、Y、いやがる、いやがる。十留持って行った。
自分この頃いろいろモスクワの生活を見て思う。なまじっかのインテリゲンチャの古手の家になど入るより、清潔でさえあれば斯ういう働き人の生活に入って見たいと。その方ずっとよろし。
一月三十一日(火曜)小雪
Y九時頃独り起き、一人食事す。私が起きた時、出かけ、本やに行く。Азбука Коммунизма, Бухарин〔ブハーリン著『共産主義のABC』