Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 79.482 caratteri · 160 schermate

Aozora Bunko

かえり、モンパルナスの角でコヒーをのみ、マデレーヌからタクシーでかえった。

三日 雨

mと衝突した。

m撲ってよい女だ。

四日 雨(金)フランス語。

平さん来。クラマールへ引こす相談が出た。四百フランかした。自分クラマールもよいが引こむのいやだ――然しフロのこと、庭のこと考えるとクラマールへゆきたい。板倉さんへ行った。二十六日にかえることになった。

五日 雨 土

もやへ No. 30

ジェネ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)へ二人立つというのですっかり仕度し十時頃家を出たら途中でm胃ケイレンが起って痛んで苦しがった。十一時の汽車だったが中途から引かえした。

mをねかし、自分も昨日雨の中を歩いて足をひやし、さむく、風邪気味故ねた。(うとうとし)mよくいびきをかいてねむった。自分間もなく起き、レモン湯をのんだ。

それから一寸日本から来た雑誌類をよんだ。m、胃ケイレンではない。ひえで胃や何かが突ぱったのだ。自動車の中でmが変に口をあき、唇を痛がって歪めた印象去らず。哀れ且つ何か憎々しいものがあった。m何でも誇張するのだな。自分それを感じていやになるのだろう。