Classici giapponesi con furigana
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しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
Leggi 植物記 (しょくぶつき) di 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 165.848 caratteri · 327 schermate
植物学訳語の二、三(下)
科
すなわち
Ovule 卵子(胚珠は誤称)
Nucellus 胚珠(今日珠心というもの)
卵子の語は Oospore の場合に用いられている事があるがこれは前々からの訳語で無いからこれを取消しそれを卵胞子とすれば宜しい。これは卵子よりはずっと佳い訳語である。
植物学訳語の二、三(下)
科
植物学上でもまた動物学上でも科の字は今日普通に使用し誰れでもよくこれを知っている。すなわち植物学では、以前には、例えば Order Magnoliaceae という様な場合の Order に適用したが、今日では一般にそれと同位の Family が用いられている。しかしこの科の字をどうしてこの Family に対して使用するように成ったかのイキサツを知っている者は動物学にたずさわる人々また植物学にたずさわる人々の中でも割合に寡ないではないかと想われる。
この科の字は「植物学」の訳字と同様我が日本人の案出した字ではなくこれもまた支那人が Family に当て嵌めた字面である。すなわちその出典は右の「植物学」ならびに前に書いた「胚珠」と同様彼の漢訳の『植物学』の書なのである。