Classici giapponesi con furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Leggi 食道楽 (くいどうらく) di 村井 弦斎 (むらいげんさい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 160.757 caratteri · 321 schermate
ココアもチョコレートも同じようなものですが、チョコレートはココアへバニラなぞを加えて精製したもの、それを削ってお湯で煮出しますが、ココアの粉になったものは直ぐに牛乳へ混ぜて煮出します。味も幾分か違います」大原「ヘイなるほど、五日目の朝は」お登和「先日差上げた玄米のマッシです。それに豆入の麦湯を飲みます。大麦の黒く炒ったのと大豆のよく炒ったのと半分ずつ交ぜてよく煮出したのです。私どもはそのまま飲んでも味が大層好いようですが兄は牛乳かあるいはクリームを加えて飲みます」大原「六日目は」お登和「ジャーマン・トーストと申して牛乳と玉子をよく溶き混ぜて塩とお砂糖を加えてそれへ焼きたてのパンを浸しておきますと十分間ほどで大きく膨れます。フライ鍋へバターを敷いてそのパンを両面とも狐色になるほど焼いてそれへまた少しの牛乳をかけて食べます。もっともそのままでも食べられますが牛乳をかけた方が喉の通りが好いのです。飲むものはまた前の珈琲に戻ります」大原「七日目は」お登和「ロールオーツと申して燕麦の潰したものをオートミルのようなマッシにしたのです。オートミルよりも少し早く出来ます」