Classici giapponesi con furigana
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「もくせい」ごうのなぞ
中谷宇吉郎集 第六巻
中谷 宇吉郎
Leggi 中谷宇吉郎集 第六巻 (「もくせい」ごうのなぞ) di 中谷 宇吉郎 (なかやうきちろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 130.784 caratteri · 269 schermate
七 『参同契』の解説
しているのである。
七 『参同契』の解説
以上で『周易参同契』の背景及びその思想史上の地位は、一応の説明をつくした。それでは『参同契』自身はどういう本であるか。
『参同契』は、漢の古書の例にもれず、散文というよりもむしろ詩であって、四言又は五言の詩の古体を以て、ほとんど全文を為している。その題名は「周易を仮りて丹道を説き、双方参同して符契の合するが如きものある故に斯く名づけた」と、平易に解釈した方が、かえってその実を得たものと、露伴先生はいわれている。
この書は一言につくせば、丹道証得の道を、『周易』の変化消長の有様に比擬して説いたものである。還丹の術が既に魏子みずから「以て口訳すべし、書を以て伝へ難し」とした難解なものである上に、譬喩にとられた『周易』が又、現代人には甚だ縁の遠いものである。というのは、現在流通している『周易』の知識は、大天才王弼の易註以後のものであり、この王弼は彼以前の旧説をことごとく抹殺した人である。ところが魏伯陽は王弼以前の人であるから、この書に引用されている譬喩を理解するには、現在普通に知られている『周易』では駄目で、漢の京房あたりの易説を知らなければならない。