Classici giapponesi con furigana
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ようかいはかせ
妖怪博士/青銅の魔人
江戸川 乱歩
Leggi 妖怪博士/青銅の魔人 (ようかいはかせ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 212.920 caratteri · 421 schermate
わしがだれだか、なぜきみをおそろしい機械部屋の中へとじこめたか。」
「え、おじさんは、ぼくが少年探偵団員だということを知っているのですか。」
「知っているとも、知っていればこそ、あの少女をおとりに使って、ここへおびきよせたのだよ。かわいそうだが、チンピラ探偵さん、まんまといっぱい食ったねえ。ハハハ……。」
「エッ、それじゃきみは二十面相……。」
「ハハハ……、やっとわかったかね。頭の悪い探偵さんだ。わしは二十面相ともいうし、蛭田博士ともいうし、殿村探偵ともいうし、まだそのほかにいろいろの名を持っているよ。で、わしが、なぜきみをここへとじこめたか、よくわかっただろうね。つまりふくしゅうさ。わしは、いつかきみたちチンピラ探偵のために、ひどいめにあわされた。そのお礼をしようというわけだよ。まあ、そこでゆっくりわしの機械を見物してくれたまえ。ハハハ。」そう言いすてたまま、しわがれた毒々しい笑い声が、だんだん向こうのほうへ遠ざかっていきました。二十面相は機械を運転したまま、その場を去ってしまったのです。
小泉君は、もう死にものぐるいです。何かわめきながら、からだぜんたいで、ドシンドシンと、ドアにぶつかってみました。