Classici giapponesi con furigana
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ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
Leggi 妖怪玄談 (ようかいげんだん) di 井上 円了 (いのうええんりょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 29.869 caratteri · 59 schermate
第一七節
また、テーブルに向かって種々のことを問答することあり。これをテーブル・トーキングと称す。すなわち、テーブルの談話の義なり。その法、すでに回転したるテーブルに向かい、「神様は存在せるものなるやいなや、もし存在せるものならば回転を止めよ」といいたるとき、テーブルこれに応じて回転をとどむることあり。あるいはまた、地獄、極楽の有無を問うて、その存在せざるときは床をうつべしというに、テーブルまたこれに応じて、自らその足をもって床をうつことあり。その状、あたかも人がその間に立ちて応答するに異ならずという。
第一七節
今、カーペンター氏の『心理書』中に挙ぐるところの一例を引きてこれを示すに、ジップシンと称するもの、その友人一名とともにテーブルに向かい、「当代の女王は王位に昇りて以来、幾年を経過せしや」と問いたるに、テーブルその床をうちて、「十六年なり」と答えたり。また、その太子の年齢をたずねたるに、「十一歳なり」と答えたり。しかるに両人ともに、当代の女王即位の年月と太子の年齢とを知らざるをもって、年表について験するに、果たしてその答えのごとし。またつぎに、その家の店に幾人仕事しておるかをたずねたるに、三回床をうち、二回足をあげて答えたり。