Classici giapponesi con furigana
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ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
Leggi 妖怪玄談 (ようかいげんだん) di 井上 円了 (いのうええんりょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 29.869 caratteri · 59 schermate
第一九節
第二〇節
これまた、他に原因ある一証なり。その他、鬼神の果たして飯蓋または茶盆に憑るべきものならば、必ずしも人の手のこれに触るるを要せざるべし。しかるに、これに触るるを要するは、また他に原因ある一証なり。かつ、その動揺、回転するは鬼神のなすところとするときは、三本竹のごとき、最も動揺、回転しやすきものを取るを要せざるの理なり。しかるに、その最も動揺、回転しやすきものを取るは、また他に原因ある一証なり。
第一九節
今、余はこの原因を左の三種に定めて、いちいち説明せんと欲するなり。
第一は外界のみによりて起こる原因、すなわちコックリの装置自体より生ずる原因
第二は内外両界の中間に起こる原因、すなわち人の手とコックリの装置と相触れたるときの事情より生ずる原因
第三は内界のみによりて起こる原因、すなわち人の精神作用より生ずる原因
そのうち、第三の原因を最も大切なるものとす。しかして、第一の原因は格別説明を要するほどのものにあらざれども、これより次第に説き及ぼして第三に至るは、その順序よろしきをもって、まずはじめに第一の原因を述ぶべし。
第二〇節
第一の原因は、コックリの装置すなわち三本の竹と飯櫃の蓋の、すでに動揺、回転しやすき組み立てを有するをいう。