Classici giapponesi con furigana
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しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
Leggi 植物記 (しょくぶつき) di 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 165.848 caratteri · 327 schermate
だから※(「くさかんむり/盡」、第3水準1-91-34)草はチョウセンガリヤスといわなければならない。そういうように昔の人は支那の名を非常に誤って居る。その間違いを片っ端から挙げると何十もある。習慣になって居るから仕方なしに用いては居るけれども、大分改めなければならない。
もう一つヤマアイ、これはよく山の樹下などに沢山生えて居るものです。東京附近ではあえてどこにもありませんが、西南地方に行くとよくある。京都附近の山にも見られる。これは昔朝廷で大嘗会とかああいう儀式のある時に奉仕する人が着る上衣に、この生の葉を摺り付けて緑の色を出したものです。そんなことがあるためにこのヤマアイは、そういう方面では非常に有名な染料植物となって居る。高さは二尺ぐらい、葉はモモの葉をもっと広くしたようなもので、それが対生して青々として居る。割合に軟い草で、それに見すぼらしい花が春先に咲く、多年生の植物だから下の方も無論冬も枯れずに残っているし、上の方もいつまでもよく残って居る。何だか神秘のありそうな草に見える。ヤマアイを押して乾かして標品にすると、葉が藍の葉のように黒ずんだ色になってしまう。