Classici giapponesi con furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate
アね、其の人が着物を着替る時に、紺縮緬の胴巻がバタリと落ちたら慌てゝ匿すから、私ア取りやアしないったら、ニヤリと笑顔をして居たが、彼は何んでもお金をボツ/\虎の子の様に貯めたに違いないんでしょうが、あの目の悪い客衆が百両ぐらいお金を持ってるようですから、彼れが馴染の客ならどうでもなるがねえ」
音「無心を云って見てくんなましよ」
番新「でも私には無心は云えないわ、馴染でも何でもない人だし、誠に彼様装をして、一生懸命にチビ/\貯めて持ってるんですから、貸せなんぞと云ったら肝を潰して見えない眼でもまわすといけないからさ、無駄だよ、斯んな好いお茶や甘味を食べたことはないと云うくらいだからいけまへんが、花魁無駄として、おまはん無心を云って見なましな」
音「それ/\中橋の繁さんが来ていると云うじゃアないか」
番新「あの人は色男がって、好い装をして、持物に凝ってゝお金の有る振をしていて、お金は持ってないが、私は繁はんの処へ往って機嫌を取って来るから、おまはん彼の目の悪い人の処へ往って、気休めの一言も云ってやんなましよ、宜うざますか」
と瀧の戸という番頭新造は出て往きました。