Classici giapponesi con furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Leggi 食道楽 (くいどうらく) di 村井 弦斎 (むらいげんさい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 160.757 caratteri · 321 schermate
ただその金属の接合法が発明されないので広く行われませんがもしも接合さえ出来れば鉄の代用品になって何事にも用いられましょう。第一軍艦や汽船をそれで製造すると大利益です。仏蘭西では小さい軍艦を製造してみたそうです。この金属は妙な特質があって外の金属が尽くレントゲンのエッキス光線に不透明であるのにこの金属ばかりは最も透明です。アルミニュームでレンズを拵える事が出来たらエッキス光線の写真が取れると研究中だそうです。今出来ている鍋や皿のような物はプレッス即ち圧搾器で圧し出したものですね。軽い事はこの上なし、外国ではアルミニュームの名刺が流行するといいます。道理でそのお鍋を大層軽そうにお持ちなさると思いました。ところで牛肉の味噌吸物はどうしてお拵えなすったのです」妻君「これは普通の落し味噌のように、鰹節の出しを沢山取って、それへ三州岡崎の八丁味噌を落して実には牛の赤肉と米利堅粉と玉子の白身をよく叩き交ぜてお団子にしたものを入れてありますが、牛肉は清し汁へ入れるよりも味噌汁へ入れた方が良い様ですね」と功能を並べながら吸物を盛りて出す。膳の上にはなお数々の御馳走あり、主人の小山が自慢顔「大原君、牛蒡の柔煮を遣ってみ給え。