일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

御声に曇りが帯ばれて来られた。

「その後のなりゆきも心もとなく、無礼講ありと聞いたれば、そのありさまも見届けたく、今宵忍んで参ったのであるが、そちに逢い事情をつまびらかにし、心おちい安堵はしたが、……資朝!」

と御声が精気を帯ばれた。

「朝権恢復、平天下、万民和楽の大目的と、仏法における衆生済度と、何の異るところがあろう! ……この頃われしきりに思うぞ、如かず忍辱の袈裟を脱ぎ、無上菩提の数珠を捨て、腰に降魔の剣を佩き、手に大悲の弓矢を握ろうと! ……還俗して戦場に立ちたいのじゃ!」

「……………」

無言ではあったが手を上げて、資朝は抑止の形をした。

「方今天下の武士という武士、わずかの数をのぞきましては、他はおおよそ鎌倉幕府に、今に帰属しおりまする。朝家頼むは南都北嶺、爾余の僧衆にござりまする。かかる情勢の今日にあって、宮家御門跡にあられますること、いかばかりか力強くいかばかりか……」

「…………」

「なにとぞご自重! なるべくご韜晦! ……しかる後に獅子王檻を出で!」

「うむ」

「百獣を慴伏あそばしませ。……」

「うむ」

「宮!」

と資朝は仰ぎ見た。

「やがてご令旨四方に飛び、勤王の諸将雲のごとくに起こり……」