일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちからもち

力餅

島崎 藤村

島崎 藤村의 力餅(ちからもち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 65,974자 · 130화면

아오조라 문고

二 かぶをつける家

それまでただの一度でも郷里へ帰ろうなぞと思ったことのないわたしでしたが、明治学院へはいって、諸国から学びに来ているほかの青年たちを見るにつけ、いろいろ思いあたることもあったのです。いつのまにか自分の性質が人にもまれて、ひねくれたほうにばかり向かうように思われ、もっと素直に自分を伸ばしたいと気がついたからです。一年ばかりも学校を休んで、郷里のほうにいる母のそばに暮らしてみたい、そんなことを吉村のおじさんの前に言い出したこともありました。その時、おじさんから、お前もばかなやつだ、今が勉強ざかりのたいせつな時ではないかと言って、笑われてしまいましたっけ。

二 かぶをつける家

いろいろのことを思い出したのも、その時でした。

わたしの郷里は木曾のような山里でしたから、毎年かぶのとれるころになりますと、わたしの家でも母やあによめがたすきがけに手ぬぐいをかぶり、じいやだの下女だのを相手に赤い色のかぶをつけました。そうして野菜をたくわえることがわが家での年中行事の一つのようになっていました。ふるさとのほうのことというと、家のものがつけ物小屋に集まっているありさまが胸に浮かんできました。