후리가나로 읽는 일본 고전
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ちからもち
力餅
島崎 藤村
島崎 藤村의 力餅(ちからもち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 65,974자 · 130화면
四 両親の墓
翌朝、骨納め。わたしはその遺骨を抱いて、郷里にあるわが家の墓地へ葬るため、東京をたつことにしました。その時は名古屋まで汽車で、名古屋から先は人力車で郷里へ向かいましたが、途中の峠の上あたりにはもう何度となく霜の来たところもありました。
四 両親の墓
姉夫婦とその娘とは木曾福島から、おじたちはとなり村の吾妻村からというふうに、親戚や古い知り人は郷里の神坂村へと集まって来ていました。村の人たちは母の葬式のしたくをして、遺骨の着くのを待っていてくれたのです。わたしは暗くなってから村の入り口に着きました。
そこまで行きますと、ちょうちんをつけて出迎えてくれる人に会いました。声をかけてみると、以前にわが家へ出入りをしていた男の一人です。そして、わたしの荷物を持とうと言ってくれるのです。もともとわが家の先祖はこの地方のために働いた人たちで、村も先祖が開き、寺も先祖が建てたというくらいですから、そういう古くからの気風が伝わっていて、なんにも土地のために尽くしたことのない一書生までがこんな出迎えを受けることさえ自分には過ぎたことのように思いました。わたしは足をふるさとに踏み入れたばかりで、まだそんな父の時代というものが根深く残っていることをも思いました。