후리가나로 읽는 일본 고전
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ちからもち
力餅
島崎 藤村
島崎 藤村의 力餅(ちからもち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 65,974자 · 130화면
四 小山喜代野さんの碑銘
信濃の山の上に咲く石楠の花の純粋にもたとえたいような、その美しい性質は、おのずから多くの人の敬慕するところとなり、世にもまれに見る家庭をつくり、夫房全氏との間に四人の愛児をもうけ、母としてのいつくしみ、妻としての思いを親しき人々の胸に残しおきて、大正十二年九月の震災のために、三十七歳の惜しい年ごろでこの世をさった小山喜代野夫人の記念に。これはなき人のおもかげ、愛と徳とのなごり、かぐわしい魂のかたみである。
右、小山家から頼まれて、喜代野さんのために書いた碑銘です。震災記念というところから、小山家では茅が崎にある製糸工場内の庭に喜代野さんの胸像を置き、その台石にこのことばを刻みつけて、いささかなき人をしのぶたよりとしたものです。
喜代野さんは画家の小山敬三さんのねえさんにあたる人で、わたしも小諸時代に二年ほど教えたことがあり、その娘のころを知っているところから、そんな縁故で小山家から碑銘を頼まれたのでした。あれは、学習舎といいまして、木村先生の奥さんが小諸へんの女子のため自宅に私塾を開いた時、本町の大塚さん、鴇窪の井出さん、その他の娘たちとともに、荒町からかよっていたのが小山喜代野さんでした。