후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(下)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면
白膠香王病で快復の見込みも絶ゆるに及び、自分死なば太子は必ず第一后達摩を殺すに相違ないと思うて、多くの財宝を宰牛と名づくる大臣に与え、よく達摩后を擁護して殺されぬようと頼んで死んだ。日初太子王位に即いて、継母達摩后姙娠中の子は行く行く王を殺して代り立つと相師が言ったから、今の内に后を殺すべしといきまく。宰牛この事早まるべからず、男を生むか女を生むかを見定めた上、果して男を生んだら殺したまえと諫め、王その言に随い大臣をして后を監視せしむ。大臣后を自宅に迎えて八、九日たつと后男子を産んだ。それと同日同刻に漁師の妻が女子を生んだ。宰牛大臣すなわち銭を与えて漁師の妻を説き、その生むところの女子を后が産んだ男子と取り換えた。それから王に詣でて達摩后は女子を生んだと告げたので、王しかる上はわれ安心なりとて再び問わなかった。后が生んだ男子は漁師に養われたが、ようやく長じて読み書きを好み、殊に詩を巧みに作ったので詠詩漁児と呼ばれた。
宰牛大臣一日達摩后に后が産んだ男児今は詩人になり居ると告げると、后何卒一目逢わせてほしいと望んでやまず。宰牛謀計してその子に魚を持たせ、魚売りの風をして母を訪わしめた。