일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ゆめとぶんげい

夢と文芸

柳田 国男

柳田 国男의 夢と文芸(ゆめとぶんげい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,051자 · 14화면

아오조라 문고

実は長虫が附け狙って居ます。私が居なくなれば危難が忽ちだからと言った話。或は猫が悪者で害を主人に加えようとするのを、※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)が知って居て色々と警戒するが人にはわからず、あべこべに自分が山に棄てられる。そこで愈※(二の字点、1-2-22)夢の中に出て来て、旅の六部に願末を語り、援助を求めたというような話。此類のものなら耳からでも書物からでも、まだ何程も集められるのだが、是を実際にあった事として、耳を傾ける者はもう無くなった。しかし如何して斯んな単純な趣向の話が、是だけ有名になって居るかの元を考えると、たとえ話する者は受売であり又捏造であろうとも、聴いてさもありなんと思う者が一方に居なかったら、それこそ話にもならなかった筈である。乃ち多くの文芸は民衆に許容せられて、僅かに其声名を高うするを得たことは、昔も今日と変るところが無いのである。

夢の統一は国民としては大きな事業であったが、其代りにはどこへ行っても通用しそうな種ばかりを選む故に、話の単調に陥るのを防ぐことが出来ない。殊に中世の代表者は無能であって、且つそれぞれの人の悩みの為に、新たに空想してやるだけの親切も無かった。