일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やまとこじふうぶつし

大和古寺風物誌

亀井 勝一郎

亀井 勝一郎의 大和古寺風物誌(やまとこじふうぶつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 108,647자 · 215화면

아오조라 문고

日本書紀によれば「十二月庚午朔、皇太子片岡に遊行ます。時に飢ゑたる者道の埀に臥せり。仍りて姓名を問ひたまふ。而して言さず。皇太子視て飲食を与へたまふ。即ち衣裳を脱きて飢者に覆ひて言く、安く臥せよ。則ち歌よみて曰く」とあってこの御歌が出ているのである。推古天皇二十一年の冬十二月のことであった。太子は片岡山においでになった折、道のほとりに飢えた者が臥しているのを御覧になって、親しく姓名を問われたが、答える気力もない。そこで太子は飲食を与え、また自らの衣をぬがれて、これを飢えた者の上に覆い、安く臥せよと申されて、さきの歌をよまれたというのである。太子の慈心を物語る美しい状景であり、またこの御歌も、古事記の諸歌と同じように古樸典雅にして、しかもあふるるがごとき慈心が憂いの調べとともに流れ出て美しい。「級照」「剌竹」ともに枕詞であるが、他は解を要するまでもなかろう。十七条憲法や義疏の根底にひそむ精神の発露と申していいであろう。

なおこの物語のつづきは次のようにしるされている。

「辛未、皇太子、使を遣して飢者を視しむ。使者還り来て曰く、飢者既に死りぬ。爰に皇太子大に之を悲しみ、則ち囚りて以て当処に葬埋めしむ。