후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
やまをおもう
山を思う
石川 欣一
石川 欣一의 山を思う(やまをおもう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 79,814자 · 157화면
奥利根の温泉
二尺乃至二尺五寸間隔で五尺ほどの深さに四個穴をあけ(これを真ヌキという)その周囲に廿四個小さいのをあけると、ダイナマイトを填めて先ず真ヌキを爆破させ、丗秒位してから周囲の廿四を同時に爆破させる。そこで坑内の空気を吸い出し、新鮮な空気を送り、あらためて鑿岩機の活動がはじまる。たゞ今のところ現場交代で四交代、昼夜兼行、工事を急いでいる。
一時間ばかりいて坑外へ出たら夏の日ざしに目がくらんだ。事務所の前に給料をもらう人達が列をつくっている。ふと、今日はわが社でも月給と上半期のボーナスとが出る日だなと思った。
奥利根の温泉
土合から湯檜曾まで軽便鉄道で来て、こゝの宿で遅い昼飯を済ませ、温泉に入った。それから驟雨の中を自動車で水上へ、上牧で途中下車して、新しく出来た大室温泉に入って見た。後者の方が湯は綺麗だが、古い湯の宿の趣は前者の方が遙かにすぐれている。湯檜曾の宿の若い主人は、この冬は貸スキーも五六十台置くつもりだから、是非来てくれと、しきりにいっていた。トンネルが出来て、夜行が通るようになるとこの辺は便利なスキー場になる。
沼田から湯檜曾までの間、利根川に添っていたる処に温泉がある。