일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,320자 · 398화면

아오조라 문고

と、書をもって、信長に乞い、彼のために、播州で一万石の領土と感状とを乞いうけて与えた。

官兵衛は、初めてここに、大名の列に加わったのである。

また、それまでは、旧主小寺家からもらった小寺姓をも名乗っていたが、この時から、旧姓をまったく廃して、黒田姓ひとつに回った。

後の黒田如水――官兵衛孝高もこうして今や自他ともにゆるす一箇の武将とはなった。生れもつかぬ片脚の身は不具にこそなったものの、男のすがたの疵にはならない。

その後もまた官兵衛には、加増の恩命があって、城地御著から山崎の城へ移された。

重なる歓びを、家中の諸士にも頒つため――また戦風陣雨の幾春秋をきょうまで各※(二の字点、1-2-22)の不惜身命の印ともふり翳して来た陣旗を祠るために、一日、大振舞いをほどこした。

救民を賑わし、町屋も業を休み、城中の諸士は、無礼講とあって、正月のように、昼から頬を赤く染めていた。

「あれ見い。きょうから戴くわれわれの軍旗を」

「御家紋も定められたな」

もの珍しげに、人々は、城頭を仰ぎあった。

それまでの旗幟は黒田家として定まったものもなく、仏号、星の名、干支などを、その時々に書いたものを用いていたが、そういう祈祷的なものであってはならぬと、官兵衛孝高がその地の惣社大明神に七日間の禊をとって、神前に新しい旗幟をたてなら