일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,320자 · 398화면

아오조라 문고

かくて、一月、二月、三月――警固おさおさ怠りなく、厳に密に、山川草木、およそ中国の土にあるものはすべてを動員して来るべきものを待ちうけていた。

一面、秀吉の方でも、着々と戦備はととのえられ、その大方針としては明らかに、

――一挙備中に入り、高松城を占め、進んで安芸の本城吉田山に肉薄して、否やなく毛利をして、城下の盟をなさしめん。

と、いうにあった。

播磨、因幡、但馬に散陣していた秀吉の麾下は、二月中に、はやくも姫路に集合を命ぜられていた。

三月末、姫路を発したとき、その兵力は、すでに優に六万はあった。

堂々、岡山城に着く。

ここには宇喜多秀家の軍勢二万余騎がある。

宇喜多勢、先鋒を命じられ、まさに備中へ入るの態勢をとった。

その前に。

「一応は」

と、不調は承知ながら、秀吉は蜂須賀彦右衛門と黒田官兵衛とを使いにたてて、高松城の城主清水宗治に、降伏をすすめた。

「かたじけないが」

と、宗治はまず毛利家の「百万一心」の実を示してきれいに断った。ここに中国陣の戦局はついに最後の段階へ直面することとはなった。

銭と信長

わかれたその後とても、心契の主従は、何かにつけて、朝夕遠くから思いを交わしていたにちがいない。