후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しんしょたいこうき
新書太閤記
吉川 英治
吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,320자 · 398화면
その供養に建てた政秀寺はここから近い。清洲の城から信長は今こそ、爺や、安心してくれよと、胸のうちで云っていたにちがいない。
政秀ばかりではない。その老臣に、懇々、亡きあとを頼んで逝った信長の父も、おそらくは、
(あれが、成人しても、この清洲一城が、無事に保ってゆければよいが)
と、いまわの際まで、案じていたにちがいない。そしてその信長が、今日の如くあろうとは、夢にも思っていなかったであろう。
二十日は、岐阜に着く。
稲葉山の新緑に、また、ここは信忠の城でもあるし、信長はもうわが家に帰ったようなここちである。
だが、翌朝は、また早立。
ろくろの渡しでは、お座船飾りして、稲葉伊予が、船中で一献進上する。
垂井では、ここにも休息の屋形をしつらえて、犬山の御坊――去年武田家の質子から送り帰された信長の末子が――待ちもうけ、やはり一献進上の儀があり、今洲でも、佐和山でも、山崎でも、ほとんど一駅一駅に、茶屋屋形の設備と、織田領下の各臣が出迎えに出ていた。
その人々には。
丹羽五郎左衛門、山崎源太左衛門、不破彦三、菅屋九右衛門などがある。
湖畔に出ると、近くの長浜城から、羽柴家の臣が、秀吉の留守とて、名代に出ていた。