일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

その晩あつまったのは条約改正反対運動に狂奔している政界論壇の長老たちで、浅野長勲(侯)、三浦観樹、杉浦重剛、高橋健三、三宅雄二郎(雪嶺)、千頭清臣、福富孝季、頭山満、古荘嘉門、佐々友房、広瀬千麿の顔触が揃うと、最後の手段についての相談が開かれた。とるだけの方法はもうとりつくしているのだ、いよいよ上奏のほかはあるまい、と谷が切りだすと、一座がしいんとなった。上座にいた浅野侯爵がすぐ、

「では」。

と言いながら一座を見わたしたのである。

「自分が上奏して御中止をお願いすることに致そう」。

言葉がとぎれるとみんな同じように顔を見合せた。たった一つ残された頼みの綱がそのほかにないことはわかっているが、しかし、それだけに浅野侯爵を代表者として選ぶことにはかすかな不安があった。役に不足だというわけではないが、侯爵では、――という気もちは誰の心の底にもあったのであろう。だが、そうかといって浅野の面前でそれを言いきることのできないもどかしさが、何時の間にか沈鬱な空気を醸しだしたのである、すると谷が恭々しく礼をするような身構えをして浅野の顔を見あげた。「御好意はまことに結構には存じますが、――わざわざ侯爵を煩わすまでもなく」