일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

と、封筒に入れた原稿をうけとるとすぐ階段をおりていった。

玉突屋の二階に新設された「革新団本部」に、どこから誰が運びこんできたのか、楽隊の大太鼓とラッパが据えつけられたのは、それから二、三日経ってからである。新聞記事は連日、運動の進行について、学長問題の赤熱化してきたことを報じていた。毎朝十時頃になると、開け放しにされた玉突屋の二階からひびいてくる太鼓の音は、人通りのまばらな鶴巻町の通りに流れ、そのあいだを人力車に乗った新聞記者が、引っきりなしに往ったり来たりしている。

西方と青木は、毎朝、運動の指令本部みたいになっている天神町の「東洋経済」の二階で会い、いっしょに革新団の事務所へ出かけていった。「東洋経済」には大抵岩橋勘山がいて、その日の情勢の変化がわかった。岩橋のところへは毎日必ずきまって知名な政治家やジャーナリストがやってきて、たった一つしかない二階の応接間は訪問客でいっぱいになっている。相当に秘密を要するような相談をしているときもある様子だったが、しかし岩橋は終始あけっ放しで自分たちのいる応接間へ学生たちを通し、時にはその話の中へ彼等をひき入れてしまうこともあった。