일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

彼を大隈に推薦した小野梓が学校の後事を托したのは高田であって天野ではない。坪内は文学者であるから運営の実際面に関与するところはないとしても、この三人が一体となることによってのみ学校の存続を保ち得るのである。それ故もし、高田が大隈内閣の一員として席を占めたことによって、彼が教育者としての立場を失うとすれば、天野もまた、明治二十三年、佐賀県選出の代議士として衆議院に席を列したことがあるではないか。そんなことを今になってとやかくいう必要はない。高田が大隈の懇請に従って入閣したのは、これがために早稲田大学を放棄したのでないことは明白である。それを今にして天野が校内における高田閥を云為し、所謂天野派の野心家たちを駆り立てて、高田の政治的色彩を追求するのはどうかしている。天野にしたところで、その後、彼が松方内閣の選挙干渉によって落選の悲運に遭い、改進党員としての議席を失うことがなかったとしたら、彼の政治的生涯は今日もなお存続している筈である。学制改革もいいし、学校の民主化もいい。しかし、これを行うがために高田を排斥するという理由はないであろう。教授会が、もし組織の改造を要求したとすれば高田もまたその決議を尊重することは明白である。