일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とうきょうじんのだらくじだい

東京人の堕落時代

杉山 萠円

杉山 萠円의 東京人の堕落時代(とうきょうじんのだらくじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,226자 · 247화면

아오조라 문고

案内女を情婦にして無切符をパクル

どちらかと云えば、ゴロ式が多くて、色魔式は割合に少いように見えた。尚、昔は随分非文化式が多かったが、今はゴロ式にも色魔式にも文化式が多いようである。

この辺の不良には共同の宿を持っているのがある。活動館の裏手の煮売屋とか経師屋の二階、又は土一升に金一升の処に居ながら何商売も持たぬように見えるシモタ家の裏二階なぞに、帽子や着物を掛並べて、昼間でも一人二人は熟睡しているといった塩梅である。踏込んで押入れを開くと、汚い夜具の間に女の着物や持ち物がギッシリなぞいうのがある。

木賃宿に泊っているのは、どちらかと云えば浮浪に近い方で、あまり上等でないのが多い。将来の立ちん坊の卵もその中に居ると思われる。

それから、この頃の浅草で単独の仕事をするのは、余程腕の冴えた縄張荒しか、又は顔の通った首領株だそうな。単独のように見えて、実は見え隠れに相棒を連れているのもあるという。

彼等の仕事振りの中で、読者の警戒に価する例を二つ三つ挙げる。

案内女を情婦にして無切符をパクル

浅草の不良少年の中の或るものは、活動の案内女を情婦に持っている。その情婦が入口を預かっている時にスルリと這入って、場内の無切符をめっける。