일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とうきょうじんのだらくじだい

東京人の堕落時代

杉山 萠円

杉山 萠円의 東京人の堕落時代(とうきょうじんのだらくじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,226자 · 247화면

아오조라 문고

「いつでもいいって!」

「左様で、ここにありますのならどれでも、エヘ……」

「これはどうだね」

「ヘエ。これは三十五円で……」

「半夜かい、終夜かい」

「半夜で、室とお料理だけが別で御座います。終夜だと今二十円お願い致しますので……エヘ」

「高価いな。じゃ、これは……」

「みな同じで御座います……」

男の眼はいよいよ警戒的に光って来た。

記者は社用の名刺以外に、或る特殊な名刺を持っていたので、よっぽどそれを出して見ようかと思ったが、さりとはと思い切ってここを出た。

その後、或る友人にこの話をしたら、

「それあ新発見だ。恐らく最高級の奴だろう。早速行って見よう」

と云った。記者が高価い事を説明して押し止めると、彼は高らかに笑った。

「アハ……。馬鹿な……。それあ出たらめだよ。君は体よく追っ払われたんだ」

然るにその友達もその後そこへ行って失敗したと見えて、帰って来るとすぐ記者に電話をかけた。

「君。駄目だったよ、あそこは。誰か紹介者がなくちゃ……君は例外らしいぜ……」

「そうかなあ……じゃ、名探偵だな、僕は……」

「馬鹿な……いい椋鳥に見えたんだろう」

文明病としての神経痛