후리가나로 읽는 일본 고전
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しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
牧野 富太郎의 植物記(しょくぶつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 165,848자 · 327화면
葉小にして甚だ可憐なり。また籬とす。吾人は未だこれが花を見ずと雖ども、その状蓋し必ずホウライチクの如くなるべし。
「第七図」のキャプション付きの図
第七図
これに台湾産なる刺竹の花を示すべし。すなわち第七図「イ」の如し。この竹は同島に在て大竹を成し稈甚だ高し。土人は住家の周囲に栽えて保障となす。その下部に横出せる枝には刺あり。刺はすなわち小枝の短縮せるものにして多少逆向し人衣を拘して甚だ煩わし。かくの如き刺あるの竹は熱帯地方には珍らしからずと雖ども日本の内地には未だこれを見ず。この台湾産の刺竹は植物学上にては新しき品にしてその学名の如きは発見後始めて出来しなり。すなわち「バンブサ・ステノスタキア」という。図中「ロ」はその葉の一なり。次にクマザサの花を示さん。第八図すなわちこれなり。クマザサは一にヤキバザサという小竹にして本邦普くこれを産す。その葉縁枯白するにより著るし。故にクマザサという。クマザサとは隈笹の義にして熊笹の意にあらず。この品よく松樹に伴いて画中に見る所なり。その花は図上に示すが如く疎々たる円錐状を成しその小穂には各小粳を具う。花は小穂上に疎着し苞穎は微小なり。