일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねこののみとりぶし

猫の蚤とり武士

国枝 史郎

国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면

아오조라 문고

「さよう恐らく女中でござろう」

――しかし決して女中ではなかった。

二人の話を立ち聞きした男が、今廊下を歩いて行く。

それは刃三十郎であった。

三十郎も同じ日に江戸を立って、京への旅へ出たのであった。

その目的は云うまでもなく、民弥を返り討ちにすることと、恋している梶子を奪うことと、何か秘密を持っているらしい人形――それを奪い取ることであった。

道中彼はあぶれものの雲助や、同じくあぶれものの馬子の類を集め、それとなくしばしば民弥と梶子をとらえ、喧嘩を仕掛け物云いをつけたが、先方が相手にしなかったので、事を起こすことが出来なかった。

そのうち、とうとうこの城下へ来た。

この浜松の城下へ来た。

この辺で如上の計画を、そろそろ実行しなかろうものなら、ついには画餅に帰するかもしれない。

こう思ったのでその意となり、それには彼らと同じ宿に泊まり、彼らの起居や動静などを、一応しらべる必要があると思い、今夜この桔梗屋へ泊まったのであった。

そうして今しがた自分の部屋を出、二人の部屋をうかがったのであった。

裏木戸に近い座敷の一つが、三十郎の部屋であった。

そこへ三十郎は帰って来た。