후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ねこののみとりぶし
猫の蚤とり武士
国枝 史郎
国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면
女という女のことを! ……この女が菊女でござる! ……事情あって拙者手に入れましたが、只今貴殿方にお渡しいたす! ……よいお土産はまだ他にもござる! ……明暦義党の大立て者の、鵜の丸兵庫と五十嵐右内とが、この洞内にて迷子になり、ウロウロしているという報知でござる!」
と、こう一気にまくしたてた。
暴風暴雨に襲われた上、明暦義党の面々に、奇襲されはしまいかと疑心暗鬼し、林の奥へ林の奥へと、走り走り走り走って、いつかここまでやって来たところの、紀州藩士の群なのであったが、来たここでまたも意外にも、三十郎などという人物にぶつかり、新しく驚かなければならなかった。
とはいえ三十郎の云ったとおり、青塚郷を攻めた時に、自分たちに味方した人間なので、何ら不安は感じなかった。
のみならず明暦義党の中でも、女ながらも立て者の一人の、菊女を捕えてくれたというので、感謝せざるを得なかった。
しかしそれよりもこの洞窟内に、兵庫と右内とがいるという報知は、この人々を驚喜させた。
「刃氏か、お珍らしや、仰せの通りいつぞやの日は、お味方くだされて忝けのうござった。……その後いかがなされたかと、ひそかにお案じいたしてござるが、このような島のこのような所で……いやいやいやそのようなことは、後日ゆっくりお話しするといたし、菊女をお捕えくだされ