일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねこののみとりぶし

猫の蚤とり武士

国枝 史郎

国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면

아오조라 문고

「お引渡しするでござりましょう」

「ご牢内には斬罪にすべき罪人、ほかに二十人もありますので?」

ここでまた姉小路卿はジロリとばかりに、大炊頭の顔を見た。

大炊頭は微笑したが、

「ご存知の通りの大藩でござれば……」

「ごもっともさま、それでよろしい。……梶子殿!」

と姉小路卿は、梶子の方へ眼を向けた。

「これでよろしゅうござりましょうな?」

「…………」

わかったような解らないような、変な塩梅ではあったけれど、

「よろしいとあなた様が仰せられますなら、よろしいように存ぜられまする」

「よろしいともよろしいとも。……双方よろしい、若殿ばらもわれらも。……いや英雄というものの心事は並たいていのものではござらぬ」

××町に厳めしく、しかし寂しく立っているのは、この紀州藩の牢屋であった。

その不浄門は空地に向いてい、空地を越すと街道筋で、松並木が見えていた。

夜だのに事件でも起こったと見えて、不浄門の辺には御用提灯の火が二、三行ったり来たりしていた。

空地の一所に林があった。

生えている木はまばらであったが、でも領域は広かった。

そこに何んと二十挺の駕籠が、整然と並んでいるではないか。