일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ねこののみとりぶし

猫の蚤とり武士

国枝 史郎

国枝 史郎의 猫の蚤とり武士(ねこののみとりぶし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,496자 · 368화면

아오조라 문고

「宥免状お書きくださりませ」

「…………」

「あなた様の祖父様、紀州大納言頼宣様、わたくしどもの同志数十人を、紀州表におきまして、お捕え遊ばしましてござります。……この頃に処刑遊ばすとか。……これらの人々をお助けくだされと、あなた様より大納言様へ、一筆お認めくださりませ」

「菊女!」

と萩丸は眼を据えて云った。

「ではそなたも、同志の一人か?」

「同志の一人にござります」

「この治まれる徳川の御代を、覆えそうとする姦党の一人か!」

「何んの姦党でありましょうぞ! 何んの治まれる御代でしょう! ……関ヶ原の合戦以来、諸大名多くとり潰され、浪人数万出でましたが、仕官は出来ず饑えに迫り、一家離散、親子別離、ある者は猫の蚤とりなどという、賤業にさえたずさわり、かつかつその日をくらすありさま! ……不平は巷に満ちております! ……何んの治まれる御代でしょう!」

「そういう事はわしには解らぬ。……ただ祖父様が仰せられた。正雪は姦物、油断のならない煽動家であり山師であったと。……そなたたちはその余類じゃそうな」

「妾ことはその正雪様の、股肱の一人とたのまれました、熊谷三郎兵衛の妹の菊女」