후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいにほんのしそうたいりつ
現代日本の思想対立
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면
というのだ(『東朝』同年七月八日付)。政友会以て如何となす。――本元の方がこんなに落ちついているのに、驥尾に付した方が大騒ぎをするのは、どういう計算からなのだろう。
当時伝えられた処によると、海軍主脳部の見解としては、本問題のような厳粛な問題が「不純なる倒閣運動」の具に供せられるが如きは、最も排撃すべきだというのであったらしい。而も困ったことには、この見地からして、政友会の国体明徴委員会が海相に申込んだ会見などに対しても、充分慎重な態度を取る意向だったということだ。――だから云わないことではないのである。如何に国体明徴運動が唯一の頼りだからと云って、故犬養総裁の五・一五事件のかたきの名前を忘れるから、バチが当るのである。
処がこれはまだ良いとして、もっと困ったことには、元老の後身である所謂重臣が、あまり政友会式の機関説排撃乃至国体明徴運動に、乗り気ではないらしく見えたことだ。重臣の内には曾て機関説の本家と目された人さえいるというわけである。そこで例の鈴木総裁の疎漏演説がたたって、政友会に対する重臣の感情が可なり悪化したのではないかと観測される。今まで新官僚のせいだと思っていた政友会のメンバー達は、今度は鈴木総裁のせいで貧乏くじを引くのだと気がつき始めた。