일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいにほんのしそうたいりつ

現代日本の思想対立

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면

아오조라 문고

八 不穏文書取締

それは彼等が、国民に対してあまり興味を有っていないということにほかならぬ。

(一九三六・五)

八 不穏文書取締

三六年の特別議会に提出された政府提案の内、或る意味で一等衆議院の反感を買ったものは、不穏文書等取締法案だろう。或る意味でと云うのは、例えば退職積立金法案なども決して評判のよくないものだったが、併しこの法案に対する反対の裏には、何か気のひけるものが潜んでいただろう。と云うのは之に直接反感を感じているのは資本家団であって、資本家の利害を代表しないという処に、神聖な自由を持っているわが国の衆議院は、この法案に大威張りで反対するのは、少し間が悪いわけだ。

無論資本家団の要望如何とは無関係に、苟も資本に直接不利なものに対しては、社会政策的立法の二階から目薬的な利益は後回しにして、わが議員達は反対しなければならぬ良心を持っている。処が間の悪いことには、資本家自身がこの法案にムヤミに反対を声明しているのだ。

で積立金法案に反対するのはどうも資本家臭くて困る点があるが、不穏文書取締法案に対する反対の方はもっと大義名分を持っている。之は言論という議員の直接関心と関係があるようにも世間からは連想される法案だ。