후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいにほんのしそうたいりつ
現代日本の思想対立
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면
一四 その後の国体明徴運動
国体明徴が政友会のためを思ってのことであることは、無論非常に結構なことだ。併しそれは重臣ブロック排撃にまで具体化されると、決して政友会というお家代々の為めにはならないのである。世が世なら、犬養総裁は今ごろ押しも押されもしない重臣だろう。重臣の中堅は故犬養のような人でなければなるまい。それであればこそ例の〔陸海軍将校が、襲撃の目標として〕、その犬養総裁を選んだのだった。して見れば死屍に鞭打たれるものは旧主犬養なのである。だからこういうお家は決して永続きする筈がない。今に政友会にどういうバチが当るか、私は見届けたいものだと思っている。
(一九三五)
一四 その後の国体明徴運動
政府が国体明徴の声明を出したのは一九三五年八月三日であるが、この運動はそれ以後新しい段階に這入ったと見ていい。
で、その四日には早速、生産党の本部が声明書を出している。曰く、天皇機関説は単に学説として取り扱われるべきではなく、三十年来学界言論界政界はこの機関説の実現に向かって全力を傾けて来たものであるから、之は厳然たる事実問題にぞくする、それ故吾々は政府の機関説排斥声明のみを以て満足すべきでなく、進んで之が撃滅実行の運動へ猛進せねばならぬ、というような主旨である。