일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいにほんのしそうたいりつ

現代日本の思想対立

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면

아오조라 문고

之を聞くと、かくまで大騒ぎをしなければならぬような不逞な思想を、今日まで平然として三十年間も支持していた日本国民は、何という心細い民族だろうか、という気がして来るかも知れない。之も亦日本民族の国民性か国柄で説明されることだろうと思うが、併しとに角、気づいたのなら今からでも遅くはあるまいというわけだろう。――又同日昭和神聖会の北多摩支部は、立川で千名以上の聴衆を得て機関説批判の時局講演会をやったという。三日にはすでに明倫会が、政府の声明書の微温的なのを慊らぬものとして、一木枢府議長の引退を希望するという態度を明らかにした。無論美濃部博士の方は司法処分を受けるものと想定しての上だ。

政府が例の声明書を出すと一緒に、岡田首相は暗に一木枢相と金森法制局長官とを擁護したというので、夫が却って機関説排斥派の一味を刺激する結果になったのである。例えば維新会なる団体は「一木喜徳郎を自決せしめよ」というスローガンを掲げるし、八月十三日には前述の大日本生産党は、岡田総理や小原法相や、後藤内相松田文相両軍部大臣、それから一木枢相金森長官あて、夫々勧告書や進言書を手交している。