후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいにほんのしそうたいりつ
現代日本の思想対立
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면
而もこの点では、当の相手が岡田内閣だという処から、政友会の反一木・金森・運動は、他の右翼反動団体の運動に較べてさえ、多少立ち勝っているようにも見えたのである。と云うのは、山本悌二郎委員長以下からなる政友会の国体明徴委員会は、次のような質問書を首相あて発送したのである。
首相は、一木氏は日本帝国の天皇の御位置のことに就いては、云々していないと聞いていると云うが、それは如何なる根拠に即するか。一木氏の著書『日本法令予算論』(明治二十五年五月の三日初版・三十二年十一月十五日再版)を見ると、夫は純然たる天皇機関説ではないか。特に又同氏が東大に於て行なった国法学講義のプリントは詳かにこの点を裏書きするものである。
首相は一木氏に就いて、「其の後学者たる立場を棄てて永年宮中に奉仕せられ学界とは縁を絶っている」云々というが、現に氏は帝国学士院会員で一代の碩学たる学界公認の人物ではないか。而も氏は、恰も憲法の解釈を司る枢密院議長ではないか、というのである。――それから金森法制局長官に就いても、岡田首相は「機関説でないと聞いている」と云っているが、氏の『帝国憲法要綱』