일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいにほんのしそうたいりつ

現代日本の思想対立

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면

아오조라 문고

軍部の改革、所謂強力内閣の真の強力内閣への改革、内務省官吏の人物の改革、貴衆両院夫々の改革、警視庁の改革、司法部の改革、至るところ改革でないものはない。改革を口にしないものはこの月以来、一人前の人間ではなくなった。

二・二六事件がこうした改革熱を惹き起こしたという風に云えば、事象の如何にも客観的な依怙ひいきのない冷静な見方のようであるのだが、しかしそれにしても一体二・二六事件を惹き起こした主体が何であったかも、考えて見なければならぬ。と云うのは、或る事件を惹き起こしたその主体なるものは、いつでも何等かの主観的な目的を有っているわけで、この主体の主観的な目的意識を離れて、その事件の結果を考えることは、少し上の空な考え方のような気がして仕方がないからである。

そこで二・二六事件の主体、この主体は、おかげで「一半の責」を負わされた政府当局や国民でないことは明らかで、云うまでもなく、最初は「蹶起部隊」という勇壮な名によって、次には「行動隊」という頼もしい名によって、そして二十八日頃からやっと「反乱部隊」とか「反軍」とかという「汚名」によって、呼ばれるようになった例の一団の軍人達であったのだが、事件のこの主体がどういう目的意識を有っていたかというと、最初二十六日に所謂蹶起部隊の行動原理を紹介した処によると、〔国体