일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいにほんのしそうたいりつ

現代日本の思想対立

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代日本の思想対立(げんだいにほんのしそうたいりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,540자 · 245화면

아오조라 문고

ほぼ絶対多数を擁する政友会が当時の岡田内閣を承認しないことは、挙国一致を欲しないことであるから、これでは政情の明朗を欠くので、解散にして厳粛公正な粛正選挙をやらねばならぬというのである。

いうまでもなく選挙粛正は、前年の府県会議員選挙を小手調べに、すでに宣伝至らざるなき有様であるから、都合がいい。

挙国一致を紊るものは政友会だというわけであるが、処が当の政友会は、その前日、内閣不信任案の内容を決定しているのである。それによると、現内閣が国体明徴に誠意がないとか、国防と産業との調和を欠くとか、農村中小工業に対する対策を有たぬとか、という三つばかりの理由をあげた後、内閣不信任の第四の理由として、「現内閣は挙国一致を標榜してかえって政党内部に魔手を伸ばして陰にこれを攪乱」する処のもので、「擬装的挙国一致」に憂身をやつしているものだ、というのである。

立憲治下における挙国一致の実は、「国民を基礎とする政党に立脚」しなければ無意味だというのである。だから国民を基礎とする多数政党たる政友会を切りくずしたり何かすることによって、挙国一致をもたらし得るはずがない、というのだ。