일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せいかつといちまいのしゅうきょう

生活と一枚の宗教

倉田 百三

倉田 百三의 生活と一枚の宗教(せいかつといちまいのしゅうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 69,276자 · 137화면

아오조라 문고

「念仏申さるるように」というのであります。「この世の渡りようは念仏申さるるようにすべし」というのが法然上人のいわれた言葉であります。つまり何が善であるか、何が悪であるか。また何が自分にとって益であるか損であるか。そういう善悪とか得失とかいうもの、そういうものによって、われわれが何か選ばなければならぬ。何かきめなければならぬ問題が起こってきますときに、私たちは何でそれをきめるかというと、いろいろな方法でそれをきめようとするわけであります。そのときにそれは念仏申さるるようにきめる。善悪とか、是非得失で自分をきめて、こうすべきか、ああすべきかという選ばなければならぬ場合に、念仏申さるるようにきめるわけであります。これがつまり念仏者のイデオロギーであります。プロレタリヤのイデオロギーというものは、自分の何かをきめるときに、プロレタリヤ階級として利益であるかどうかということでいっさいの善悪標準をきめようというのがプロレタリヤ、イデオロギーであります。念仏者のイデオロギーは念仏申さるるように、こうやるほうが善いか、ああやるほうがいいかそれをきめるときに、普通には善いか悪いかということできめられるわけであります。